ぶらり日和

長距離ドライブで始まる慌ただしい1年

1月早々、中央自動車道をひたすら走り愛知県から埼玉県へ向かいました。所用を済ませた後で東京に住む次男と一緒に食事するのを楽しみにしていました。
出発時間が予定より2時間遅れてしまったけれど、途中の諏訪サービスエリアで余裕しゃくしゃくの昼食タイム。

まさかこのあと時間に追われることになるなんて、夢にも思わず。

諏訪湖サービスエリア上り そじ坊 信州味噌つけ汁そば定食 1,960円(税込み)

思いのほか移動に時間がかかり、埼玉で用事を済ませたのは17時すぎ。急いで次男の元へ向かったけど、会えたのは19時21時に静岡県清水市のビジネスホテルに宿泊するという“逃げ場のない予定”が待っていて、泣く泣く食事は断念することになりました。


2時間遅れで出発したことが悔やまれます。( ;∀;)


いくら自分を責めても時間は巻き戻せない、涙ながらに清水へ向いました。東名高速道路をひた走りましたが、ビジネスホテルに着いたのは22時過ぎ。東京から清水は思ったより遠かった~。

河岸の市

昨日の気持ちは一旦置いて、今日は観光の日。
まずはホテルの朝食バイキングで腹ごしらえ。デザートまでしっかりいただきました。

盛り付けのセンスのないこと


チェックアウト後、JR清水駅東口すぐそば、清水港の目の前にある新鮮な海鮮市場と飲食の複合施設 河岸の市 へ向かいました。
港に揚がった魚介を、仲卸業者さんが直接販売するスタイルの人気スポットです。活気ある業者さんとの掛け合いを楽しみながら海鮮を購入。目に飛び込んでくる、おいしそうな海鮮丼の数々。早めのお昼ご飯の予定だったのですが……

全然、お腹が空いていない!

清水まで来て、一番の敵が朝食バイキングでした。

河岸の市

三保の松原

河岸の市をあとにして、静岡に来たなら一度は訪れたい三保の松原へ。
三保の松原は、約7kmにわたって続く松林と砂浜が特徴で、2013年に富士山世界文化遺産の構成資産として登録されています。
観光地として有名だけれど、実際に歩いてみると意外と静か。この日は少し風が強かったけれど思っていたより寒くはなく、車を降りて松林の中を進んでいくと松の間を抜ける風の音と波の音が心地よかったです。そして松林を抜けると視界の先にドーンと富士山が。

雄大な富士山

松原越しに見る富士山は、写真や映像で見るよりもずっと凛としていて、思わず足を止めてしまう。富士山はただそこにあるだけなのに、なぜこんなにも目を奪われるのだろう。大きいからでも、形がきれいだからでもなくて、長い時を超えてそこに「在り続けている」こと自体が、人を惹きつけるのかもしれない。

松原と富士山

三保の松原は「羽衣伝説」の舞台としても知られていて、天女が舞い降りたという物語が今もこの場所に残っています。
ただ景色を眺めているだけなのに、昔の人の想いや物語にまで思いを巡らせていました。観光地でありながら、どこか信仰の場所のような空気も感じられて、「きれいだった」で終わらない余韻が残る場所でした。

羽衣の松 3代目


しばらく海岸を散策した後、松に囲まれた「神の道」を歩いて 駿河国三之宮・御穗神社 へ。

まっすぐに神社へ向かっている道を進んでいくと、気持ちが静かに整っていく気がします。

神の道

お参りを済ませた後、傍らにあった神馬舎に 馬みくじ を発見。運だめしとばかりに引いてみたら、なんと大吉

きっと今年は「ウマくいく」。


前日の慌ただしさや、少し切なかった気持ちも、富士山とおみくじで、きれいに流してもらえた気がしました。
移動と感情に振り回されつつも、結果的にはいい旅だったのかな。

馬みくじ

-ぶらり日和