日々のあれこれ☕

薄味すぎてブログのネタになったカボチャ

かぼちゃを育てることになったワケ

今年の4月下旬、ホームセンターで「小松菜の種どうぞ」と配布されていたので、ありがたくゲット。「小松菜だけじゃ寂しいよね?」なにか一緒に育てられるものはないかな…と探していると、かぼちゃの苗に目が止まりました。こうして小松菜と、かぼちゃの栽培が始まったのです。

植えたてホヤホヤ
しばらくすると小松菜が発芽

育てるって、意外とドラマチック

かぼちゃの葉の陰に隠れて、遠慮がちな小松菜

植えてしばらくすると、小松菜は雑草のよう…間引きと称して、福ちゃんのおやつになりました。対して、かぼちゃの葉っぱはグングン育ってついには、プランターから飛び出しました。

枠にとらわれない自由かぼちゃ

「おお、これは大豊作の予感!」とワクワクしていたのに…実がならない。

どうして?と思って調べてみたら、まさかの「雄花雌花がある」と知って衝撃!

花の根元に膨らみがあるのが雌花、ないのが雄花。花にも性別がありました。人生半世紀近く生きてきて、初めて知りました。

早朝おそくとも、8時までに受粉させたほうが良いと知り、夫がチャレンジ。「うまく実がなりますように」

この実は、枯れてしまいしました

心配性、ついに収穫

連日40度近い猛暑の中、一度は枯れかけたものの夫が朝晩の涼しい時間に、せっせと水やりをしてくれたおかげで、一つだけすくすくと成長しました。

ツルがコルク状になると収穫時らしいのですが、実がなってからいつまで経っても、コルク状になる気配はなく、大事な一粒種がこのまま腐ってしまうのではないかと、不安になりついに8月初旬に収穫。せめて追熟させようと、しばらく飾っておくことにしました。

下になっていた方は白っぽい
コルク状どころか青々としている

ついに実食!しかし…

収穫から1カ月ほどたちツルも枯れてきて「もしかして、中身が腐っているかも…」また心配性が発動し、思い切って9月初旬食べてみることに。

包丁でザクッと切ってみると、あれ…?なんだか色が薄い。とりあえず、せいろで蒸して素材の味を楽しもう。

家族そろっていざ試食!すると普段あまり感想を言わない息子が、ひとこと。

味しない。水っぽい。」

夫も「うん、素材の味だね」とフォローしてくれましたが、素材の味=何も味がしない、ということに気づいてしまいました。

やっぱり色が薄い

味が薄かった原因を考えてみた

  • 収穫を早めに切り上げてしまった(ツルがコルク状になるのを待てなかった)
  • 猛暑のせいで甘みがのらなかった?
  • 追熟1か月ではまだ足りなかった?

理由はいろいろ考えられますが、要は「かぼちゃ初心者あるある」だったのかもしれません。

まとめ

今回のかぼちゃ栽培は、甘さよりもネタをしっかり収穫。来年はもっと甘いかぼちゃを目指して、リベンジしようかな。改めて農家さんをリスペクトしました。

家庭菜園って、失敗してもこうしてブログの話題にはなるからおいしいですね。

想像していたかぼちゃとは違うけど
収穫できただけでも大満足

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